
よしもとばなな/著
幻冬舎文庫 ¥520
街はずれの廃屋みたいなビルに住む、変わり者で有名なアルゼンチンババア。
母を亡くしてからしばらくして、みつこは自分の父親が
アルゼンチンババアとつきあっているという噂を耳にする。
思い切ってアルゼンチンビルを訪ねたみつこが目にした、風変わりで愛しい光景。
悲しみを乗り越えていっそう輝く命と、真の幸福の姿を描く大傑作。
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この作品は映画になったので知名度は高いのかな
私も「映画で…」と思っていたのですが観に行けなかった…
どんなお話しなのかと原作を読んでみました
この前に紹介した「ひとかげ」より
「アルゼンチンババア」の方が断然好きです!!
人によって恋愛や幸福なんて「違って当たり前よ」と思わせてくれます
それに気付くか気付かないかで人生かなり違ってくるような気がします
魔女のような鷲鼻をもった年齢不詳の不気味なアルゼンチンババア
誰よりも悲しく優しいアルゼンチンババア
そんなアルゼンチンババアに救われたみつこ親子
いいな~
TSUTAYAに行ってDVDも借りてこよう
ちょっと「よしもと作品」はまりそうです
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