
西尾維新/著
講談社 ¥1155
「虚刀流はよ、刀を使わないからこそ強いんだ」
伝説の刀鍛冶、四季崎記紀がその人生を賭けて鍛えた十二本の刀を求め、
無刀の剣士・鑢七花と美貌の奇策士・とがめが征く!
刀語、第一話の対戦相手は真庭忍軍十二頭領が一人、真庭蝙蝠!
西尾維新が挑む時代活劇!
確かに時代活劇でした
でも、現存する史実とは大きく異なります
時代活劇ってか時代ファンタジーでしょうか
しかし・・・面白い!!
こんな面白い本をなんで今まで読まなかったのか
本当に後悔しまくりの一日でした
西尾さんの軽快な文章
魅力的な登場人物
何気に書き込まれているジョーク
もう、どれをとっても面白い
主人公は七花(しちか♂)と、とがめ(♀)
世間知らずな七花も良いけど
とがめの傲慢、我儘なところも良い
とっても素敵な萌えキャラ♪
七花の対戦相手、真庭蝙蝠もいっちゃってるし
いっちゃってる割に魅力的
(現代なら立派なマジシャンだよあんた 笑)
変に頭を使わずにサクサク読める
娯楽小説の類でしょうかね
久々に爽快感を味わえる一冊でした
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